JR東西のスイカとイコカが、8月から相互利用可能に!<共同通信より>

「Suica」(上)と「ICOCA」


JR東日本JR西日本は、両社がそれぞれ発行する「Suica(スイカ)」と「ICOCA(イコカ)」両ICカードの相互利用サービスを8月1日から開始すると発表。
これにより現在Suicaが使える首都圏と仙台市周辺の計548駅と、ICOCAが使える近畿地方の計254駅のすべてが、どちらか一枚のカードで利用可能となる。しかしながら新幹線には利用できないとのこと。

2006年にSuicaと相互利用可能になる「パスネット(関東私鉄)」と「バス共通カード関東バス)」(http://www.jreast.co.jp/press/2003_1/20030712.pdf)、時期は未定ながらもICOCAと相互利用可能になる「PiTaPa(関西私鉄)」も含めて考えると、1枚のICカードで関東関西がほぼ繋がることになりそうです。そしてまもなくケータイにもこれらICカードの基盤となる技術「FeliCaフェリカ)」が標準装備されます。
すべてのインフラに、フェリカが載る。
そして、すべての決済が、フェリカで行われる。
本日は厳しい決算発表となったソニーですが、これこそが本当の野望なのかもしれません。