2004年「第4回輝く! ymode.NETレコード大賞」

2004年が終わって早1ヶ月が経とうとする中(笑)、毎度発表が遅れ大変恐縮ながらも、2004年「第4回輝く! ymode.NETレコード大賞」を発表いたします。

これまではこちらにて発表しておりましたが、今回よりymode.blog内にて発表させていただきます。

当賞は「ワイモード心の底から響いちゃう音楽選考委員会(委員長:ymode.NET運営責任者よっしー。)」が、2004年に聴いた名曲に対し、その栄誉をたたえ勝手に大賞を贈る、誠に公明正大な(笑)企画です。

当委員会では2004年における委員長の通勤中音楽鑑賞のオンエア回数を独自にカウント、30回以上流された名曲に対し「ymode.NETヘビーローテーション」の称号を贈るとともに「金賞」として授賞し、その中より最も優れた2004年を代表する曲に対し「ymode.NETレコード大賞」を授賞します。

それでは金賞の発表です。



彩〜Aja〜Southern All Stars
思えばこの歌で2004年のサザンはスタートしたのでした。「これまでにありがちな曲」などという酷評も分かりますが、私は正直に大好きなんですよ。PVもいいしね、ほのぼのっていうか、でも、もろ泣きのスプリング・ソングっていうか。サビに入る直前のリズムとか、さらっと情緒に訴える小味が効いてて。「今でも逢いたくなるから」なんてね。そういうところに酔わされるサザンの名曲であります。

LONELY WOMANSouthern All Stars
こちらにも書いたよう、これまた桑田さん、さらっと凄い歌を創りましたよ。これもまたCコードで毎回単調だよ、って言いたくなる気持ちも分かる。でも私から言わせれば、だから凄いんです。そしてとにかく詞を見てくれよと。こんなにもポジティブな歌はないですよ。そして今回の金賞は、この歌が収録されている「愛と欲望の日々」というマキシシングル全4曲に対しての授賞という意味合いも込めています。マキシというより、名アルバムと言った方が正解。この4曲は未だにヘビーローテーション中です。

Slash dot dashFatboy Slim
恥ずかしながらそれまで知らなかったんですけど、この方はとんでもないオジさんだそうで。ある新聞で読みましたが、ぶっとんだDJらしくて。この歌を初めて聴いたのは、初めての九州ででした。見知らぬ土地をただただ走る車の中で流れてたラジオが叫んだ「ドットコム!!」、これに衝撃を覚えたわけなのです。

Walkie Talkie ManSteriogram
おなじみiPodのCFで流れてましたね。これPV見ました? 曲以上に弾けてます。カッコいい!!

やさしいキスをしてDREAMS COME TRUE
砂の器。もう、ドラマにぴったり。何よりも吉田さんの歌唱力に改めて脱帽。紅白でも凄かったです。天才。そして同じくらい中村さん、天才。

Jupiter平原綾香
そしてここにまた、天才が一人現れました。平原さん、あなたの歌唱力に惹かれて私はアルバム買ってしまいましたよ。どうしてくれるんですか(笑)。あの辛口な泉谷しげる氏も絶賛してましたね。井上陽水氏もしかり。まあ誰が誉めてもけなしても、私はあなたを尊敬します。歌ってこういうことです。

愛のうた」 pluschic like Her.
NACK5パワープレイで初めて聴いて、思わず買ってしまいました。あのサビがとても耳に残るんだよな。まだインディーズみたいなんで、この後に期待。

マツケンサンバII松平健
まさかこの歌にハマるとは、予想だにしませんでした。しかし年末の紅白まで続いた怒涛のパワープレイ、完全に洗脳されました。メッチャいい曲やん!!! あれほどまでに気分を高揚させるリズムとメロディは近年ないかも。時代劇見ないんで、実は松平さんってどんな人かよく知らないんだけど、これは後世に残すべき超名曲です。

ELLIE MY LOVERay Charles
最初聴いて、何だ大したことないじゃん、と思ってしまった私を許してください。桑田さんのオリジナルを超えたかも。それくらい凄い、この「ELLIE MY LOVE」。未だにパワープレイ続行中。聴くたびに、凄い。とにかく今は、もっとRayを知りたい。映画も見に行かないと!

ひとりじゃないのよKREVA
KICK THE CAN CREWの方だそうで。これもラジオで聴いて、いいなあと。どうしたらこういう歌を創れるんですかね。感心しきりな1曲です。



それでは、この中より「ymode.NETレコード大賞」の発表です!



Jupiter平原綾香

おめでとうございます!! 今回は結構悩みましたが、息遣いというか、鼓動というか、何ていうのかな、歌のテンションというか、彼女にしかない魅力ですよね、勝因は。紆余曲折あった後の、彼女の歌を聴いてみたい。そんな気持ちです。