リスク・マネジメントの重要性

待たせてゴメン! SAS2005

死者106名にも上った、JR西日本脱線事故。やり場のない遺族の憤りは、複合的原因による事故を招いてしまったJRのリスク・マネジメントの在り方に向かう他、ありません。
日々緊張感や責任感をもって従事している運転手、車掌、その他の職員、その特定の誰かだけに今回の責を負わせるとすれば、それは余りにも惨い話です。
乗客の命を預かる鉄道事業社として、もっとも忘れてはならない大事な使命を考えれば、JR経営陣にはもっとやるべきことがあったはずなのに…。無念。