まず、ごめんなさい、だよね。

10分前まで代表質問をしようと準備していた与野党議員のみなさん、逆境の中で選ばれたばかりの新大臣たち、召集された国会に関わるすべての人、次から次へ出てくる不祥事に振り回され続けた日本のみなさん、国際公約として約束を見守っていた外国のみなさん。

…いったい「どんだけー」の人に迷惑をかけたんでしょうか。

開口一番、「ごめんなさい」と言うのが筋ではないですか、政治家以前に、「ひと」として。

河野太郎さんはテレビで、ずっと謝ってましたよ。

でも首相は最後の最後まで、ずっと誤ってた人でした。

人間なら誰だってダメなところはあるんです。
でもその自分のダメさ加減を分かっていない、究極の「残念な人」が僕らの代表だったのかと思うと、「残念な国、ニッポン」人としてただただ虚しいだけです。

きっとご本人は体調も優れぬ中、真面目に一生懸命だったと思います。
…だからこそ、虚しい。

この虚しさを忘れずに僕らは、いつか来る投票に向かいましょう。

虚しさは、次への「夢」の糧でも、あるはずです。