サザン緊急特報<TFM生放送より>
先ほどの桑田さんの生ラジオ(TFM系列「やさしい夜遊び」)にて、桑田さんから今回のサザン活動休止についての生の声が聴けました。
…個人的には「大変前向きで、非常に誠実な桑田さんらしい発表」だと思ったのですが、みなさんはどのように感じたでしょうか?
なかなか言えない部分もあるだろう中で、今回の騒動に対するお詫びと本音を伝えようとしてくれたことに、一ファンとして感謝するばかりです。
本当はそのまま生の声を聴いていただきたいところですがこの場でそれは適わないので、下記に桑田さんの発言をほぼオンエア時系列のまま、まとめました。
なるべく桑田さんの真意をとろうとカッコ書きの多い内容ですが、ご容赦ください(出来る限り私の気持ちは排除して伝えようとは思ってまとめましたが、それでも本当の桑田さんの真意を文面にするのは難しいので、その点をご理解いただきつつ禁転載という位置づけでご覧下さい)。
「まずは、ファンの皆様に多大なご心配をかけてしまい、申し訳ない」
「(メンバーは)ただ楽しくやりたいだけ」
「辞めるなんて一言も言ってない」
「(今回の件で)メンバーによっては内心穏やかじゃない人も」
「サザンとしては必要な休業」
「(今回のタイミングでの発表に関して)8月のライブ後に言うと、ファンの方は納得してくれないと思った」
「(公式サイトや新聞発表となった鶴の恩返しの写真に対して…)女座りのように足を斜めにするの、夢だった(笑)」
「本当ごめんなさいね」
「(これほどサザンのポジショニングが大きなものだなんて)自分でもびっくりした、(こんなに騒動にならず)もう少しすんなり行くかなと思ってた」
「サザン、という一人歩きするイメージモンスターがいた」
「最近飲みにも行ってない、マスコミが何か不幸があったかのように報じてる(のに驚いている)」
「前向きな感じで受け入れてもらえるといいな…と考えていたのだが、ここまで大きくなるとは思わなかった」
「ファンの方からの励ましのお言葉に、感謝の気持ちでいっぱい」
「絶対に解散しません!! 解散なんかしたくない」
「(桑田さん個人としては)来年以降はちょっとネタ作りしたい、充電させていただきたい、別に身体が悪いわけでもない」
「2005年のキラーストリートに伴うツアーで手ごたえを感じた、サザンとしてここでやりつくした感があった」
「しかしその時点で休業宣言はできなかった(その後DIRTY OLD MANなど新曲を発表したけれど、このままズルズル引き摺ってしまうのはファンに対して失礼、自分たちにも苦痛)」
「(会報誌で書いた)モチベーションがあがらない、という言葉はやる気なくしてるという意味じゃなく、ズルズルやっていくのはイヤだという意味」
「大事なメンバーとの関係も、だれてきている、ぐらついてきている、垢も膿みも溜まってきた、これを大掃除したい」
「(自分を含めた)メンバーの中で、サザンという看板に対する甘えみたいのが出てきた」
「これまでは(桑田さん以外の)メンバーが(桑田さんに)気を遣って、メンバーそれぞれのソロ活動で手ごたえを掴むまもなく(メンバー個々のタイミングと合わせられないまま、桑田さんの都合に合わせて)サザンの活動を始めてしまう、また逆にサザン休止の間は、いつかサザンが復活するだろうとメンバーが待ちの状態になってしまう(ハングリーじゃなくなってきてる)場合もあった」
「毛ガニさんには(サザンでの活動ということで)プレッシャーを与えたくない」
「(現時点では2009年以降桑田さん自身の活動としては)当面ネタ作りか、原坊のお手伝いか思いつかない」
「(コアな)ファンの皆様に(今回の発表の前に)今の気持ちを相談できなかったのは後悔している」
「メンバー一人一人が大事だし、一生のパートナーとして付き合っていきたい」
「みなさんが一番みたいのはサザンだということは良く分かってるつもり、ただ今のままでは無理だと判断した」
「自分の信じた道を行くしかないと思う今日この頃」
「(こんな騒動になっても)原坊なんかは達観しているような、平常心でいるような(感じで頼もしい)」
「貧乏性、(解散する)エネルギーもったいないから、サザン解散なんてしない、そんなの面倒くさい」
「仲良く5人で戻ってこられるよう頑張る」
「メンバーは(桑田さんと違って)傷つきやすい、でもレコーディングやライブに向けて頑張ってる」
「夕べ考えたんだけど(今回のライブは部分的に)ファン投票で選曲行います!」
「クレイジーキャッツ目指して、死ぬまで頑張ります!!」